‘野球技術’ カテゴリーのアーカイブ

久しぶりのドーム

2009 年 3 月 4 日 水曜日

こんばんは。

ドーム、沢山のお客さんでした。
ビックリしました。
だって、まだまだオープン戦なのに・・・
本当にすごいことですよね。
開幕が待ちきれないってことでしょうか?

さて、今日の先発は・・・岩崎君ではないか!!
久しぶりに投球を見たのだが・・・
めった打ち・・・
下半身が全くと言っていい程使えていない。。。
まだまだ修行が足りませんな。
今日を糧にもっともっと練習に励んでもらいたいですね。

彼もまだ20歳。
和田が20歳の頃、ちょうど今頃はようやく投球の感覚を身につけ始めた頃。
大学生だったということもあり、徹底して練習に励んでいました。
走り込みもそう、シャドーピッチングも、毎日、毎日、夜遅くまで、それこそ死ぬ気でしたね。
そういう無茶というか、すごい力があるんですよね。
成し得たい目標があるならば、それに向かって突進していく、そんな勢いがありましたね。
そして、ようやく4月になって結果が出るようになった、和田はそんな感じでした。
岩崎君、頑張って下さい。

久しぶりに和田の練習にも付き合いました。
きっちりとトレーニングをしてもらいました。
まだこの時期は追い込みますよ。
調整なんて言っていられません。若いのに負けてはいかんから。
明日もさらに追い込んで・・・疲れて6日に登板なのかな?
それでも結果は出してもらいます、それぐらいでないと。

体幹のトレーニングを1h、フォームの調整1h、体のケア2h。
本日のメニューでした。

打撃のミートについて

2009 年 3 月 2 日 月曜日

こんばんは。
打撃について考えている、いや、仕事上考えねばならないので、色々と勉強しています。

WBC合宿で集まった日本を代表する選手たち。
彼らの動きを見れば一流の動きがわかる、一流に共通することは何だと思ってみておりました。

まず、一流選手はミートがうまいですね。
どんな動きをしているのでしょう。
ミートポイント、つまりインパクトをどこで迎えるか、これに注目していたのですが、一流でも人それぞれですね。
体に近いところでミートする打者、体より前でさばいている打者。
それぞれ違うけど、しっかりとヒットを打つんですよね。

ミートをする確率を高めるには
1:ボールを出来る限り視て見極める
2:ミートスポットを広く、大きく。
最低この2種類については考えておかないといけません。

ボールをぎりぎりまで視るということは、バットをぎりぎりまで振らない、逆に言うとバットスイングが速くないと引きつけても間に合わないことになりますからヘッドスピードを速くすることが重要ですね。
ミートスポットを広く、ということはいわゆる面で振ると言われる様な、ボールの軌道に対してバットが正対して並進するように動くことが必要となります。

高打率打者は特にこの動きが上手なのです。
改めて確認出来ました。

・・・・

すいません、今日は久しぶりにお酒を飲んでいるので、何が何だか・・・
久しぶりにきちっと野球の技術について書きたかったのですが。
酔ってて推敲しないまま記載しちゃいます。

明日、和田さんと会います。
では。

コントロールをつける(2)

2008 年 10 月 23 日 木曜日

こんばんは。

昨日は本人は笑えんとか言っていたが本当に頭を激打ちしていたからね、笑った。

氷でね、頭を懸命に冷やしているんですよ、たまたまデジタルカメラで動画や画像の処理をしていたから

その姿を撮ったらね、和田が「ヒッデェー」って怒っているんですよ、でも痛すぎたらしくそれ以上の言葉は出てきませんでしたが・・・

まぁ、いつか、その写真も載せますね。いつかですが。(和田が忘れた頃)

さて、今から和巳さんのトレーナーをされている東家さんとお会いすることになっておりますので(勉強会の予定)、急ぎでコントロールについて。

前回、コントロールをつけるということは実は途方もなく大変だということをお話しました。

手元だけでコントロールしようとすると、手先のほんの少しの角度の誤差でとんでもなくバラツキが出てしまうのでした。

そこで、どうやればコントロールがよくなるかというと、まずは同じところに投げる練習をします。

どういうことでしょう?

例えば、キャッチボールを行いますね。相手の胸にピシッと投げる、常に同じ的に向けてコントロールをつける練習をします。

これが出来るようになると、軸、コントロールの軸が出来ます。あとはこの軸を少しずつ投げたい方向にずらしてやればコントロールも抜群・・・

これがいわゆる基本的な練習です。

でも、これだけの説明で終わってしまうと、これだけ引っ張ってこんな内容かい、って怒られそうなので、もう少し細かくお話してみます。

そもそも、ある一定のリリースポイントで気持ちよく力が入っていれば、それも腕だけ、肩だけ、上半身だけ、といったような部分に力が入るのではなく、全身にうまく力が入ってそれがボールに伝われば問題ないわけですよね。

こういった体の使い方って体は覚えますから、いつでも同じようにすれば同じような動きになる、ぶれたりしない使い方というのは学習にて習得できますよね。

こういった体の使い方をしてやると、先ほど言ったような軸、コントロールの軸が出来ることになります。

逆に言うと、コントロールというのは、こういう体の使い方が出来なくて、部分的に力が入ったり、逆に力が入って欲しいところに力が入らなくてそれが別の力みを生み出したりする、そんな色々な体の使い方の矛盾があって身につかない、体の使い方を覚えるとしっかりと安定してくるものではないでしょうか?

中高生がよくワンバウンドのボールを投げたと思えば思いっきり頭上を越えるようなボールを投げる、そんなシーンをよくみるのですが、だいたい体の使い方に問題があります。

肩甲骨が安定していない、下半身と上半身の連動がうまくいっていない、こういった選手をよくみます。

指先の根元である肩甲骨がふらふらしている、体の根元である下半身がふらふらしている、これではコントロールがつかないのも当然なんですね。

どうでしょうか、自分が何をすべきか少しはわかったでしょうか??

コントロールをつける(1)

2008 年 10 月 21 日 火曜日

こんばんは。

今日は解析の映像をメチャメチャたくさん観なければならなくて本当に大変でした。
って、今も続いているのですが。

今日は小学生と中学生、それに大学生と色んな年齢の選手の映像を観てこれを分析するお手伝い。
小学生のうちはなかなかね、体も出来ていないしね、怪我だけはして欲しくないんだけど。でも、熱心な選手ほど、体の使い方が力づくだったり、変な癖がつきそうだったり・・・これからね、どんどんうまくなっていくんですけどね。僕が関わる以上、怪我のない、いい選手であって欲しい、そう願っています。
大学生になるとね、さすがにいい投球フォームをしている人が多くなりますね。
あとは、どうすれば打たれなくなるのか・・・打者との駆け引きもありますからね。打者がどうすれば打ちにくいか、打ちにくく、さらに球威を上げる・・・トップまでの道のりは平坦ではありませんよね。

色々と相談を受けたりするんですが、よく受ける質問に、
「コントロールをつけたい」
といった話があります。

プロ野球選手ぐらいの絶妙なコントロールを求めているのではなく、とりあえずストライクを入れたい、四球連発というのをなくしたいって相談をよく受けます。

コントロールをそもそも良くするにはどうしたらいいのでしょう。
ちょっと、まずは頭の体操から。

ピッチャーのマウンドからホームベースまでの距離、ご存知ですか?
だいたい18mです。
ピッチャーが振りかぶって、ステップをして、さぁ投げるぞっていうまさにリリースの瞬間、少なくともホームベースに1m以上は踏み込んでいるはずですから、ホームベースとの投手のボールを投げるリリースポイントは本当に単純に考えて17mぐらいの距離があるとしましょう。
リリースの瞬間、指先の角度がほんの1度、たった1度変わるだけでホームベース上では高低の高さ、どれくらい変わるかわかりますか?
ロボットみたいな腕が真上からガチャンと振り下ろして投げるだけの投げ方だったとして考えてみます。

すると、17×2×3.14÷360≒0.3

つまり30cmぐらい変わってくるんですね。

小学校の時に習った直径×円周率、それに角度は1/360ですからこんな感じの計算になります。
当然、メチャクチャ大雑把に考えてのことですけどね。
あくまでわかりやすく簡単に考えてのことですが。

つまり、指先の角度だけを微妙にコントロールしようとすると、誤差1度でホームベース上では結構変わってきたりするんじゃないの、ってそんなイメージを持ってもらっています。
実際は違うんですよ、人間の体は複雑に出来ておりますから、こんな簡単な計算ではなんにもわかったことにはならないのですが、あくまで簡単にイメージを持ってもらうためにこんなことを話しております。
誤差が1度でホームベース上で30cm、指先だけでコントロールすることって至難の業ですよね。
実際、コントロールの悪い人って手先でコントロールしようとして失敗しますからね。

そうではなく、もっと体全体でコントロールをつけるんです。

頭の体操だけで長くなったのでまた明日にでも。

肝心な部分にいき着かずにごめんなさい。

体が開く

2008 年 9 月 30 日 火曜日

こんばんは。

 

またまた、フォームについて考えてみました。

 

今日は新垣君と岩隈君との投げあい!ということで楽しみに球場に行ってまいりました。

今日の岩隈君はやたらと体が開くのが早い・・・

明らかに調子が悪そうだなぁ・・・疲れなのかなぁ。

そういや、先日の和田も開いていたなぁ。困ったなぁ。

 

そんなことを考えながら試合を撮影していたのですが、仙台の寒さに耐え切れず5回終了時に退散。

万が一のことを考えてスウェットを持ってきていたのですが、それでも寒かった・・・

ジャンパー着ている人がいましたからね、じっとしているからそれぐらいは必要でした(僕にとっては)。

 

体が開く、よくそんな表現をしますね。これって何を意味するのでしょう?

解説などを聞いていると、投手の投球時における体の開きは打者にとっては打ちやすい、みやすい、とのこと。

これをもう少し僕なりに考えてみると・・・

情報量の違いではないか、と思うのです。

 

投手が足を踏み込んだときに体がどかんと正対している、しっかりと正面を向けてしまうような状態にすると打者にとってはしっかりと見ることができます。体が回ったからあとは腕が出てきてボールが投げ込まれる、というようにリズムを取りやすくなる、焦点も合わせやすくなる、そんな気がします。

足を踏み込んだ際に体が横を向いている、つまり打者からみるとグラブ側の肩しかみえないような、そんな状態だとどうなるでしょう。見える面積は最初は狭く、体が回転した瞬間にパッパッパと腕が出てくる、そんな感じになるのではないかと思っています。

その差は結局、打者に対しての情報量の差ではないかと思ったのでした。

なるべく、打者に情報は与えないで突然にビュッと投げ込む、じゃんけんで言えば、「じゃんけん、ぽん」の「じゃんけん」という言葉をなくすといいますか、いきなり「ぽん」でやっちゃうような感覚・・・

間違いなく、いきなり「ぽん」でじゃんけんしたら勝つか負けるかはともかく、準備が出来ていないから言われた方は損ですよね。しかも、いきなり言われると力んだりする。

そんなかんじを打者も感じているのかなぁ、と思ったりしたのでした。

 

実は、これって、僕の考える理想の投球術でもあります。

戦わずに勝つ!まさに奥義です。

戦う前から勝負は決まっている、相手を力で抑えるのではなく、相手を無力化する、そんなことが出来ればいいなと思っています。

 

最後はなんだか武術というか、ちょっと野球っぽくない話になってしまいましたが。

こんな視点を持つと、ちょっとは野球の奥深さがなにかしらわかるかもしれません。

 

では。